欧州からのメール送信物語   スイス編


オーストリアからはいってジュネーブに向かうので地図で言うなら ちょうど右から左に横断しました。
チューリッヒの鉄道駅で公衆電話から東京のハハに電話をしようと思って ボックスに入ったら
電話の隣りに Fax&e-mail と書いてある黒い箱が ありました。
テレフォンカード専用のようで コインや紙幣の挿入口がなかったので、その時は諦めました。
その後クレジットカードが使える事がわかったのでFax&e-mailを 試してみることにしました。
ただこのサービスは送信のみで受信ができないんです。
アドレスもいちいち入力しなくてはいけないのでタイプの遅い私には不向きでした。
公衆電話の原理と基本は同じですね。
その後どの公衆電話もこの公衆  Fax&e-mail と3点セットになっていることがわかって
さすが永世中立国スイスと大尊敬してしまいました。

旅行最終日に友達からアフリカ行きが8日になったというメールをもらいました。
ちょうど私たちの到着便の2時間後の出発便だったので うまくいくと関空で会えるかもしれないと
関空での待ち合わせの場所をメールしました。
彼女は、スイス経由で行くから一晩空港で過ごさなくてはいけないということだったので

スイスフランをお餞別に用意しておきました。
残念ながら私たちの到着が遅れて会えなかったけど こんな事が可能になったのも
インターネットの普及によるものなのですね。

上の写真はスイスのチューリッヒ駅の天井からぶらさがっていた、Niki de St. Phalle作の巨大な天使のオブジェ
バーゼルの市長舎、ベルンの 食人鬼噴水、商店の看板です。
下はパウル・クレーのコレクションを誇るベルン美術館とスイスは時計ということで
ベルンの時計塔Piagetのオフィシャルサイトです。とても美しい作りなので感激しました。
ただ公衆時計がたまに狂っていてスイス時計のイメージが大きく変わってしまいました。

 

 

 

 

 


関空を出発したときは中年バックパッカー姿だったのですが、途中で腰を痛めてしまって
関空に到着したときは、スーツケースが2つ並んでました。
8年前には夜行で到着しても、そのままリュックしょって歩けたのですが さすがにもう、だめでした。
次回は若いおにぃさんの荷物持ち付きツアーが実現するよう 元気でいたいと思います。

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