英国からのメール送信物語


LondonとGlasgowでの学会のお供をしました。遠征同伴は1人で行動することになるので
いつも博物館・ 美術館・スーパー・郵便局などで 時間をつぶしていたのですが
今度の旅行では、これだけインターネットが普及しているのだから
なんとか、現地からの通信ができないものかと、インターネットカフェからのメール送信を試みました。

Londonでは通りがかりに3軒ほどインターネットカフェをみつけました。
置いてある台数が3台ぐらいなのでいつも誰かが使ってて 待ってる人もいるようだったし
横目でみながら通り過ぎていました。

飛行機がとても苦手なのでLondonからGlasgowには、鉄道を使うことにしました。
途中で立ち寄った田舎町のWindermerで 船を30分ほど待ってるとき
外は寒かったしトイレを借りたかったので 船着き場のすぐ脇の古い田舎のカフェに入りました 。
窓際に座ったら、お隣にそのカフェにはおよそ似つかわしくない パソコンがいました。
聞いたらメールの送信ができるということなので、使わせてもらうことにしました。
10分・1ポンドだから\180ぐらいかな。これはその後、どこも同じでした。
以前、アメリカから送信したときは、そのホテルのアドレスから送信したので
今回もてっきり、そのカフェのアドレスから送信するのだと思っていたら
「Hotmail」は自分のアドレスをその場で作ってどこからでも送信・受信ができるのだそうです。
私はセーターを着てても寒いのに、ペラペラの花柄の木綿のノースリーブのワンピースにエプロンで
素足にサンダルなんていう二の腕むちむちのウエイトレスさんが、基本的な 使い方を教えてくれました。
パソコンに向かう姿があそこまで似つかわしくないと 、またとてもすてきです。
私はMacユーザーなので、なれないWinだったこともあってアドレスをとったらタイムアウト。

船が来てしまいました。

WindermerでGlasgowにむかう電車をまつ間1時間ぐらいあったので、駅の近くで ぶらぶらと探していたら
インターネットサービスの店がありました。
「メール送信までいくぞ!」と思っていたのですが肝心の「@」がでてきません。
おとなりでマシンガンタイプ打ってるおにぃちゃんに聞いてみたら
いろいろやってみてくれて 「shift+”」でやっとでました。なんで?
まぁ、それでもなんとかメール送信までこぎつけました。
でもアドレスをうちまちがえて2つもどってきてしまいました。

Glasgowでは、まず旅行者のためのインフォメーションセンターにいって
インターネットカフェ の場所を聞きました。
そこは本格的な店で20台ぐらい置いてあって、外をうろつくには お天気は良かったけど
風が強くてとっても寒かったので、腰を据えることにしました。
受信したメールにお返事を書いたりしてたら、あっという間に2時間がすぎちゃいました。

今回のぞいたところは全部Winでした。
欧州・米国では 「Microsoft or Macintosh?」と聞いた方がわかりやすいようです 。
次回は8月中旬から欧州遠征の予定があって、3週間ぐらい欧州を転戦することに なりそうなので
Hotmailをちゃんとお勉強しとかなくっちゃと思いました。
でもとりあえずは、何通か送信することができて、私は満足しています。
遠征同伴は単独行動が多いので、本やさんや郵便局にいることが多いです。
ただで座れるし、持ち込みのお茶も飲めるし、トイレあるし、1人でも安心だから。
これからは、これにインターネットカフェが加わりそうです。

Glasgowではハンタリアン美術館&博物館ウイローティールームマッキントッシュの作品に
触れることができました。
マッキントッシュハウスはグラスゴウ大学の敷地内にあるので、 お昼は大学の学食を利用しました。
スープとパンとバナナを買ったのですが、口にしたスープを思わず吐き出してしまいました。
お豆のスープだったのですが、んんん.......。
かつてアメリカ旅行中に飛び込みで立ち寄ったレストランでのスープと
ワシントンDCのスミソニアンの航空宇宙博物館のオリエンタルパスタと
日本では絶対おめにかかることはないレベルの、 思わず吐き出す3大まずいものでした。


 

 

 

 

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